どこにでも設置できるポータブル電気炉をご紹介します。
ELEPOTは、軽量セラミックファイバーを断熱材として採用する
ことで、炉をどこにでも移動して持ち運べるように作られた
省スペースサイズの電気炉です。 この軽量炉は、外壁と炉の間に
空気層を設置することで実現されています。この電気炉は低コストと作業速度を上げることを目的としています。以下に貢献できます：

• 鋼の焼入れ、焼き戻し、焼きなまし
• 金属の溶解および焼結
• 焼きばめおよび加工のための加熱
• 溶体化熱処理、応力緩和処理、時効熱処理
• その他の熱処理（1150℃まで）

特徴：

1. 低価格
2. どこにでも設置できる・軽量
3. 省エネ電気炉
4. 円筒形で、最適な加熱と簡単なロード/アンロードが可能
5. ユーザーフレンドリーな操作
6. 過熱を防ぐための組み込み安全機能を含む（Elepot「LUモデル」を除く）

Built-in Features of Electric Furnace – Elepot [テーブル］

重要：電力要件のはタイの電力要件などをはじめ、お客様の電源の要件に応じて調整できます

ELEPOTの追加機能とオプション：

• Upper Lid Hole：ガスや煙を放出する機能を持っています。「in-furnace protection case」と組み合わせすることで効果的に
  機能します。
• In-Furnace Protection Case: ステンレス鋼のカバーです。円筒形で、ELEPOT電気炉の端から炉全体を覆い、ヒーターセラミック部分をワークピースやスケールからの煙・ガス、および溶融中の金属のこぼれから保護します。
• Double-Decker : 標準モデルで炉内が足りない場合は、ヒーターユニットを接続して2段積みにすることで炉内の高さを2倍にすることができます。この方法は、長い物に最適です。外部構造は3層まで製造できます。
• Melting Pot and Pedestal : このセットは、ELEPOT電気炉で使用する場合の溶解に適しています。セットのサイズは必要に応じて
  調整することができます。
• Change in Voltage : 炉の電圧はお客様の電源の要件に応じて調整できます。
• Nitrogen Atmosphere Specification : 窒素ガスを注入するための配管と流量計を備えた主成分です。酸化やにより高温での熱処理が
  簡単です。脱炭素は硬度が不足する原因となりますが、炉に窒素ガスを充填し、酸素を減らすことで回避できます。
• Inner Cover : 窒素ガス注入時に炉内に内部カバーを設置することで、密閉性の高い空間を作り出すことができます。その結果、炉内は二重密閉され、酸化・脱炭の低減が期待できます。上蓋が開閉可能なデザインのため、作業後に内部カバー全体を取り出さずに、作業する時のみに開閉するといったメリットがあります（「窒素雰囲気」オプションを使用する場合のみ使用可能）。
• Bottom Reinforcement (30 kg/50 kg) : 底部を補強することで、加工重量を「30kg・30kg以下」または「50kg・50kg以下」に
  変更（改造）し、重いものを加工することができます。 （LHモデルのみ適用）
• Processing by Hanging : 丸線を炉のフレームに取り付けることで、吊り下げを可能にします。 「床に作品を置くことができない
  環境」、「作品の反りや歪みを低減する」、「薄い板や刃の加工」などに適しています。
• Program Temperature Controller; 性質上、複数の温度を設定することはできません。 「program temperature controller」により、温度を「1パターン/ 9ステップ」まで設定できるため、適用範囲を拡大できます。温度を段階的に上げる、またはゆっくりと温度を上げることもできます。（冷却は低温方式です。）
• Safety Timer: 通常、設定温度に達して保持時間が経過するとブザーが鳴り、処理が完了したことを知らせます。ヒーターが稼働し、温度を維持している時に「セーフティタイマー」を使用すると、ブザーが鳴るかわりにholding timeが経過するとヒーターが
  自動的にオフになります。また、電源を切り忘れた時でも安全に使用することができます。夜間作業時でもブザーは有効です。