PHI Alloy Engineering: マッフル

高耐熱・耐食製品

 

PHIは、マッフル、炉ファン、ラジアントチューブおよび高耐熱性と耐食性のあるその他の関連製品を供給する際のAlloy Engineering を代表する会社です。

通常、受注はお客様のご要望に基づいた設計と物作り
から始まり、高温で耐食性のある合金製品の生産加工をいたします。以下の製品を含みます:

  • 工業用および高温ファン
  • マッフル
  • ロータリーレトルト、バッチ式および連続式
  • 酸洗使用吊りフック
  • 触媒バスケット
  • ASME規格圧力容器
  • 強制冷却装置
  • 水素焼鈍装置
  • ラジアントチューブ

Alloy Engineering のマッフルのメリット

  1. お客様のご要望を理解し、各製品の設置・用途に適切な
    カスタマイズ製品を提供。
  2. 製品を長寿命化させるための解決策をお客様に提供。
  3. 製品の欠陥によるマッフル上部の崩壊が起きる可能性を削減する
    ため、提案されたデザインと素材通りに製品を作り上げることが
    できる。
  4. Alloy EngineeringのマッフルはASME/AWS認定のある
    溶接機によって溶接されているため、雰囲気漏れを防止することができる。

不適切な設計・マッフル炉の素材に関する一般的な問題

1. マッフル上部が崩壊

Alloy Engineering はマッフル上部を波形にしたり、カテナリー曲線
デザインでマッフル上部を強化するとともに製品の耐久性を高めることもできます。

2. マッフルの膨張収縮

Alloy Engineeringは素材の膨張に対応できるように余地をとることを
お勧めします。 デザインは炉のサイズに合わせて調整されるので
マッフルが膨張・収縮できるように十分な余地もとらなければ
いけません。 Alloy Engineeringでは、マッフルの膨張収縮に対応するために縦方向の波形を備えた設計を採用しています。

3. マッフルの座屈

製品内部のハースプレートはマッフルの床板を断熱し、製品の座屈や
横方向の波形を防止するのに役立ちます。

4. 溶接部の消失または亀裂(雰囲気漏れ)

Alloy Engineeringのマッフルは、AWS/ASME認定の資格を持っている
溶接工によって溶接されており、母材が100%溶着されています。 結果として、溶接部の亀裂が少なくなり、または亀裂しません。

頻繫に発生するマッフル炉の問題は、炉と製造プロセスの無料相談において解決し、お客様のニーズに合わせたマッフル炉の的確な
デザインを提案いたします。

炉のマッフルの用途

Alloy Engineering のマッフル製品はお客様のニーズに合わせて作り上げられ、特に以下のような業界で最も過酷な炉環境での用途向けに
作り上げられます:

マッフル炉の設計、製造、素材の提案、修理の詳細に関しましてはお問合せ下さい

サービス・修理プロジェクトの参照

マッフル炉の修理作業